注文住宅を購入するうえで、予算や費用は一番の問題となるでしょう。
そのため住宅購入を検討する最初のステップとして一体いくらぐらいの費用が必要かを確認する事と、いくらまでなら支払うことが出来るのかしっかりと計算する必要があります。
ですが、初めての住宅購入で費用がいくらかかるのかと言われてもピンとこないと思います。
そこで参考にしたいのが「坪単価」と呼ばれるものです。
この投稿ではセキスイハイムの坪単価と費用について解説します。
坪単価とは
坪単価は、1坪（約3.3平方メートル）あたりの建物本体の価格を示す単位で、建物の総工事費を1坪当たりで割った金額です。
セキスイハイムの坪単価は80万～100万円と言われていますので、例えば30坪の家を建築する場合は単純計算で2400万～3000万円が建物の総工事費としてかかるということです。
セキスイハイムのマイホーム計画シート（見積書）では「ハイム本体材料工事費」として総工事費が記載されていました。
その他のハウスメーカーについてもWebサイトやSNSなどで情報が公開されているので、まずは気になるメーカーの坪単価を調べて費用のイメージを付けるのが良いでしょう。
我が家の場合
我が家は「ハイム本体材料工事費」が約2700万円で、延べ床面積が約33坪（約109平方メートル）ですので坪単価は約82万円でした。
そのほかの費用
我が家の見積もりの項目は下記のとおりです。
「各種」としているところは実際は細かく記載されています。
- ハイム本体材料工事費
- 太陽光発電
- 快適エアリー
- 蓄電池
- タイル外壁
- 付帯工事
- インテリア
- エクステリア
- 各種申請書
- 各種調査
- 工事諸経費
- 各種登記
- ローン諸経費
- 印紙代
- 火災保険料
- 土地代金
- 土地諸費用
これら全ての合計が実際に支払う必要がある金額となります。
本当に色々な物に費用が発生して、想定してたよりも高くなる方が大半だと思います。
ですが、セキスイハイムの場合は最初の段階でかかる可能性のある費用は見積もりに含めてくれていたので我が家の場合、最初の見積もりから大きく費用が変わることはありませんでした。
但し、これは最初の段階から希望する間取りや設備を大きく変えなかったことも要因の一つと考えます。
我が家の見積もりには地盤改良工事として100万円が含まれていましたが、幸い工事の必要がない土地でしたので100万円浮かせることが出来ました。その分を別のところに回してしまいましたが…（笑）
最後に、ハウスメーカーによっては必要かどうか分からない費用をあえて見積もりに含めず、低く見せるところもあるようなので注意が必要です。
